株式会社 カネタ・ツーワン_ パッケージ／キャラクター／商品ネーミングデザイン

仙台市で海産品・珍味等の開発、製造販売を展開する食品メーカー、カネタ・ツーワンの新商品デザイン。新たなに強化するナッツ商品のコンセプトメイキング、キャラクター、ネーミングを展開した販売促進ツール等を担当。これまで自社で商品デザインを行なってきた中、デザインの有効性をさらに活用し販売展開するため、デザインを担当させていただきました。

みんなで食べてほしいデザインを目指して

千葉県をはじめ静岡、鹿児島が産地として有名な落花生。産地では“茹で落花生” として親しまれ食べられています。東北地方では、比較すると“馴染みが浅い食べ方” かもしれません。そうした食文化と市場背景で、いかに親しみやすいパッケージに仕上げるかが、メーカーさんからのご相談とリクエストでした。ヴィジュアルアイデアとともに、メーカーとしての開発メッセージ、商品コンセプトの整理、食のシーンの想定など、さまざまな角度からデザインを検討し進行しました。

“皮までおいしい塩ゆでピーナッツ” ゆでP

リクエストである“愛着と親しみをもっていただくをパッケージ” を基軸に、キャラクターを主体にしたデザインとしました。お酒のお供だけでなく、おやつや料理の素材などにも、お楽しみいただけるよう、子どもや女性にも親しんでいただけるデザインを目指しました。笑顔の広がる食のシーンを、メーカーとしてのメッセージである「豊かな食の生活」を応援する楽しく賑やかにアピールします。ネーミングは端的に視覚的にもアイキャチとして表示できるよう“ゆでP” として、P の文字にキャラクターをかけあわせ擬人化構成としました。

おつまみに、サラダに、お料理に、ふっくら大粒の塩ゆでピーナッツ

パッケージ裏面には、多彩な食べ方の提案をご案内。ポピュラーなお酒のおつまみの他、サラダに和えたり、おやつとして、朝食の組み合わせなど、お好みのアレンジでお楽しみいた開けるよう配慮。また、商品の案内役でもあるキャラクターの紹介も添えて、楽しい食卓の“味つけ” をしています。

Package, Character, Naming
2020-
AD: Norihiro Itoh
D: Norihiro Itoh, Michika Anbo