きらめきとひらめきを
大永商店は宮城県村田町にて、創業以来70年間、原料・製造方法・味にこだわり、国内外にファンを拡げてきた納豆店です。 国内で先駆けてタレ・からし付き納豆を販売したメーカーとして“ 手間を惜しんだら感動を届けるうまいものはつくれない” のポリシーのもと熟練の職人による、安心安全で手間ひまかけた製品づくりにこだわっています。 「納豆屋としての誇りを胸に納豆の更なる魅力を全国、海外へ発信したい」という想いから生まれた和・洋2タイプの納豆麺です。
「味・香り」「素材」「栄養価」を分析し商品コンセプトである「納豆屋がつくった納得の麺ができました」を根幹ににデザイン構想しました。 ネーミング・ロゴ、包装仕様、ヴィジュアルデザインを基軸に中期・長期的販売計画を視野に入れデザインを考察。 納豆伝統の包装方法である経木を着想点とした、三角形を包装仕様とすることで納豆屋としての誇りを具体化することを目指しました。
納豆麺そのものを視覚的にイメージできるよう、麺の形状をストライプパターンで反復表現することで、ヴィジュアルアイデンティティとして新ジャンル商品であることをアピールすることを目指しました。パッケージにはどのように調理いただくと美味しく召し上がれるか、分かりやすくお伝えできるよう、両A 面仕様としています。 自立可能は立体popとして機能するリーフや、強度と平易に開封可能な包装仕様、和紙で包むことで生まれる日本的な作法と未来へ向けた伝統食の新しいスタイルを表現しています。(デザイン資料_抜粋)
Logo, Package
2015-
AD: Norihiro Itoh
D: Norihiro Itoh, Michika Anbo
C: Kumi Takahashi